海外旅行で体験する衣食住の異文化!日本との見える違い7選

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海外旅行楽しみ!思いますよね。

とはいえ反面、大丈夫かなぁ。。。。と不安もありますよね。

海外旅行は異文化の体験であり、日本との違いを強く認識する経験でもあります。

どこで時間を過ごすにしても、基本は衣食住です。

この記事では、一見してわかりやすい日本と海外の「普通」を具体的に紹介します。

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【住】生活環境:案内板や建築・通貨表記や公共交通機関

海外旅行といえば、まずは空港ですよね。

パスポートを持って、必要に応じてビザを準備して。

電源の変換アダプタを調べて、そして現地の気温や天気に合わせて持参する服を考えます。

そして出国手続、気分は機内や現地到着後のスケジュールでいっぱいだったりします。

海を超えて降り立つ地でまず感じるのは外観、街並み・建物・外気や空の色だったりします。

まずは到着地の「welcome!」の時点から体感する生活環境の異国を垣間見てみましょう。

空間:外国語の案内板や建築様式とその色使い

飛行機から降りるとまず、乗り換え口や出口探しますよね。

そこでまず直面するのが「言語」です。そして、言語の違和感は滞在中ずっと続きます。

現地での移動、公共交通機関、宿、食事のメニューやインフォメーションセンター案内など全てです。

英語圏はもちろん、世界中どこの国でも最低限の英語表記があることが多いです。

この案内には、国の言語個性が色濃く現れます。例えば、北米カナダは英語とフランス語が併記されています。また、北アフリカの最西端モロッコでは右からアラビア語、左からフランス語で英語表記は要所要所で補足案内されていました。

とはいえ、英語とルーツを同じくするインドヨーロッパ語に属するフランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語など、地名程度であればなんとなくわかることもよくあります。文字が英語のアルファベットに酷似しているからです。

写真はスペイン語ですが、ある程度地名を読み取ることは可能です。例えば、上から2つ目の標識はピカソ美術館「Museum Picasso」を指していて、左側に行くのねと、解釈できます。

通貨:通貨表記と国際的クレジットカードの活用

現地通貨をいくら持っていくか悩みますよね。

現地での物価相場と、心惹かれる購入に踏み切る期待との狭間で迷うことも多いかもしれません。

端的に言って、現地通貨は必要に応じて現地で確保できる比率は非常に高いです。

よくあるのは、買い物をするマーケット街やホテルなどの近くには写真左側にあるような「Cash Machine」です。クレジットカードで現地通貨をキャッシングで引き出すことが可能です。

加えて、可能であれば米ドルを少し持参しておくと便利です。国や場所にもよりますが、全体的に日本円からよりも米ドルからの換金の方が格段に広く可能だからです。

通貨表記はの英文字表記は通貨ごとに異なります。しかし、記号は「ドル:$」を使用している国は多く、中国の元の記号は日本円と同じであるなど、紛らわしいこともあります。アメリカとカナダは隣接していることから、どちらの通貨を意味するのか慎重に確認することをお勧めします。

代表的な国の現地通貨表記:

・アメリカ(United Status):アメリカドル(USD:$)

・ヨーロッパ(European Union):ユーロ(EUR:€)

・イギリス(United Kingdom):イギリスポンド(GBP:£)

・中国(China):人民元/yuen(CNY, RMB:¥)

・カナダ(Canada):カナダドル(CAD:$)

・オーストラリア(Australia):オーストラリアドル(AUD:$)

・シンガポール(Singapore):シンガポールドル(SGD:$)

なお、現地の相場などがわからない状態で現地通貨を大量に準備していくのは余った時に非常に非効率です。札単位で余り分を日本円に戻すことは可能ですが、換金手数料は2回かかることになるからです。

現地で必ず使い切るだろうくらいの額を持参もしくは現地空港で換金し、以降は残滞在日数などを加味して現地通貨を補完することで、ある程度計画的な調整は可能です。

移動:国際乗り継ぎの過ごし方や公共交通機関切符の種類

空港のゲートを出た後は、漏れなく現地移動です。

そして、添乗員付きパックツアーや現地空港送迎などを手配している場合を除き、交通機関を使った移動も滞在中ずっと続きます。

現地の主な交通移動手段:

・モノレールや電車などの空港線:自動販売機などで区間切符を購入。往復割引がある場合も

・空港シャトル:基本固定料金。4Wワゴンなど小型車の場合人数割りのことも

・タクシー:メーター式または行き先を告げて値段交渉

・Uber, Careemなどのアプリ配車:アプリ設定のクレカや表示金額に従った現金払い

・路線バスやトラム:エリア制や時間制などさまざま。割安になるICカードや回数券があることも

日本の路線バスや電車は基本的に1回券乗り切りですが、海外ではざっくりZone別に定額料金が定められていることも多いです。チケットには有効時間があり時間内乗り換え無制限ということもあります。

加えて、東南アジアなどでは右の写真のようなTukTukやスクーターによるプチタクシーが交通手段になることもあります。行き先を告げ値段交渉をしてから乗車するのが一般的です。

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【食】生活習慣:チップやカフェのランクとマーケット

せっかくなら現地だから食べられる色を堪能したい!思いますよね。

現地で一段落ついたら、必ずついて回るのが飲食です。

カフェやレストランの他にも、現地のコンビニやスーパーマーケットなど食材を入手可能な場所はいくつかあります。

また、現地のスーパーマーケットや大型薬局(Pharmacy)は現地の食文化や生活習慣が顕著に表れる空間でもあります。

現地への関心を深める持つきっかけとして食や生活習慣に目を向けることは現地の人々との会話のきっかけにもなってきます。

生活習慣における傾向を外食の場合とマーケットの場合に分けてその特徴を見ていきましょう。

外食:チップ、カフェ・レストランランクやメニュー相談など

海外では、比較的朝は簡単に夕食はしっかり、という色になりがちです。

現地ならではの美食が楽しみ!屋台を堪能したい!美味しいワインが飲みたい。。。。いろいろ考えますよね。

国や地域により、海外の飲食方法においてはその地域の暗黙的ルールがあることも多いです。

ざっくりした概念を掴んでおくことで、滞在先の傾向に注意して状況に応じて臨機応変に対応することが可能です。

飲食店における傾向の例:

・屋台・ジューススタンドやフードコート:現金のみまたはアプリ決済のみなど地域で統一されていることが多い

・街のカジュアルカフェ:コーヒー1杯からクレジットカード決済可能なお店は多い

・ビアパブやスポーツバー:cash on delivery注文時に都度会計のことも多い。まとめて後払い可能な場合もある

・ホテル食やレストラン:ヨーロッパやアメリカなどチップ率を指定して上乗せで払う習慣がある国は多い

また、イタリアなどではレストランの他に「トラットリア(カジュアルレストラン)」というお店を見かけることもあります。

絶対というわけではないですが「レストラン」はフォーマルでコース的な注文、「トラットリア」は少しカジュアルでアラカルト注文もwelcomeというようなイメージで多少雰囲気が異なります。

とはいえ、日本人にとっては、イタリアやギリシャ、アメリカなど多くの海外の1皿はボリュームが多く大皿に感じることも多々あります。

少人数ながらいろいろ食べてみたい!という場合ハーフ調整が可能な場合もありますので相談してみると良いでしょう。

食材:単位と売買、コンビニ・スーパー・ボトルショップ

あなたは、現地のスーパーマーケットやアウトドアのマーケットに行ったことはありますか?

その棚に並ぶ品数やバラエティは、明らかに日本のお店の棚と異なります。

とはいえ、棚の並びという意味では日本の特殊性に気づくことになります。日本で棚一面に並ぶ海藻や米・味噌や醤油といったダシ類・お惣菜やおにぎり・そしてパッキングされた肉や魚、、、こらはどれも日本の特徴です。

海外では、基本的に野菜や果物は積まれた状態で袋詰めにはなっていません。

また、アジアや中東では魚や野菜、チーズなども地面に並べて販売している光景もよく見かけます。

現地マーケットの特徴の例:

・野菜や果物:単価は「Kg」あたりの値段。袋詰めはされておらず分量を測って欲しい量分もらう

・オリーブオイル:棚一面に並ぶオリーブオイルや瓶詰めオリーブ、トマトピューレは圧鑑!

・アルコール:専門コーナーまたは別店舗になっていることは多い。アメリカなどで常に身分証明が必要なことも

このように、日々の生活感がそのまま出るスーパーマーケットや青空市場は、眺めているだけで発見だらけです。

そして同時に、日本の食生活の普通は、ほぼほぼ「和食」に基づく食材にあふれていることを自覚します。

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【衣】生活趣向:天候と持ち物、民族衣装やダンスと楽器

日本を離れるときや日本国内でも場所移動、常に着る物が気になりますよね。

国内の場合は天気や温度が考慮の中心になります。しかし海外では、加えて時差や気候特性を気に掛けることも必要です。

また地域によっては、現地の衣服が生活や気候に適した作りになっていることを実感することも多いです。

さらに、民族衣装は多くの場合ローカルの伝統音楽や踊りと繋がっています。現地の音楽に触れることも魅力の1つです。

時差:日没・白夜、気温や雨・雪・スコールの概念

あっちの温度どれくらいかな。。。考えますよね。

とはいえ、考慮すべきは温度だけではありません。湿度や季節においても温度の体感はかなり異なります。

海外旅行の際の体感温度に影響する日本との違い:

・クーラー強度:香港などでは宿やレストランのクーラー設定は特に夏キツく、夏でも長袖が欲しいほど

・スコール:アジアやヨーロッパなどでは夕方頻繁に突如短時間の暴風雨が起きることがある

・日照時間:フランスなどヨーロッパの夏の日没は夜10時ごろ・冬の日の出は朝8時すぎ。スウェーデンなど北欧では冬の日没が午後3時ごろになることも(※)

・南半球:日本とは季節は逆で5−8月が冬・11−2月くらいが夏。クリスマスにサーフィン!

(※)フランスの日の出日の入り時間, スウェーデンの日の出日の入り時間

その他、国を移動することに関する「時差」や各国の「サマータイム適用」により時間感覚に違和感を感じることもあります。

海外への滞在は、長時間の移動や日本との時差を考えて違和感を強く感じることもあります。視覚や聴覚から入ってくる情報の日本との違いも相まって体調を崩しやすい状態になりがちなので注意しましょう。

衣服:ファッションの柄素材色、民族衣装・音楽と楽器

あなたは暑いとき、どのように体温調整しますか?

薄着や風通しのよい素材の服、室内でのクーラー調整などが思いつくのではないでしょうか。

暑さと体感温度には、実は湿度も非常に密接に関係してきます。そんな地域では衣服を「覆う」ことが暑さ対策になります。

例えば、オーストラリアやアフリカでは夏気温が40度ないしを超えることが多々あります。

帽子屋サングラスに加え、ストールやロングワンピースを上手に調整することで暑い夏の外出が容易になります。

つまり、太陽の光を肌で直接浴びないよう布でカモフラージュします。覆う衣服を比較的ゆったりさせることで空気の流れもでき体感温度を格段に和らげることができます。

現地には現地の気候に合わせて工夫された衣服や民族衣装が多く存在します。

また、スペインの情熱を表すような水玉模様がシンボルのタンゴダンスや、祈りが込められたハワイアンダンスの衣装などにも文化性の特色は多く表れます。日本の着物が比較すると非常に個性的な日本文化であると再認識することにもつながります。

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まとめ:海外で体感するわかりやすい衣食住の異文化とは

これまで、一見して違いを感じる海外での異文化について解説してきました。

空間:外国語の案内板・ゴシックでエレガントな建物・レンガやパステルなどのカラフルな住居の色

通貨:現地通貨はクレジットカードを使用して現地で引き出せる!VisaやMasterカードの活用

・移動:乗り物のチケットには時間制やゾーン性など種類がある。少し単価が安くなるICチケットカードがあることも

外食:概して海外のプレートは大皿が多い!品数やハーフ可否など調整が可能なことも。チップの習慣がある地域も

・マーケット:表示価格はKg! 欲しい量を量り売り。スーパーの棚に並ぶ食材は地元の食生活の要素が満載

・天候:日の出が朝8時を過ぎたり日没が午後3時だったりする地域も。短時間の暴風雨スコールのある地域も

衣服:素材や柄・民族衣装など行き交う人々の服装はファッション誌を眺める感覚。音楽やダンスと重なることも

このように、海外に降り立った瞬間から見た目で明らかに異なる違いはたくさんあります。

また、建物の手触りや空間の広さの感覚・天井の高さなど空間デザインによる違いも非常に顕著です。

あなたが降り立つ地の「普通の暮らし」はどんな景色なのか、ぜひ目で耳で全身で体験してみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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