英語で海外旅行できるかなぁ。思いますよね。
個人で旅行する際、空港到着時点から基本的に全てが英語に切り替わります。
案内の看板、公共交通機関での移動、ホテルのチェックイン、レストランでの食事、全てです。
とはいえ、旅行への準備段階であらかじめ英語に親しんで心構えを構築することは可能です。
この記事では、計画段階と現地到着後にできる効果的な英語への親しみ方を解説します。
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もくじ / Table Of Contents
海外旅行の定義:旅を通して英語に浸かりに行くということ
あなたが海外旅行に期待することはなんですか?
食事や建築物、景色や自然、遺跡など、その軸目線はさまざまです。
とはいえ、基本的に個人で計画する海外旅行では現地での英語コミュニケーションは必須です。
計画段階から英語に触れて準備することで、現地での英語に対する戸惑いを格段に軽減できます。
そして、準備の段階から現地で使う英語をイメージすることで、英語脳への切り替えに早い段階から備えることができます。
海外旅行とは、英語に浸かりに行く時間でもあります。
英語を使う環境を楽しむことで、魅惑の海外旅行をより有意義なものにすることができます。
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旅行計画:海外旅行検索や予約における英語の使い方
あなたは旅行プラン、どうたてますか?
行き先を決めて飛行機を決めてそして宿を決める。もしくは、飛行機を先に決めてそれから観光先を検討するでしょうか。
そして、海外旅行には、国により伴う必要なペーパーワークが必要なことが多いです。
中には現地でできることもありますが、海外旅行計画には一連の必要な準備があります。
以降で、それぞれの検索や予約のステップを具体的に解説します。
行き先を選ぶ!現地の観光地公式サイトから情報を収集しよう
あなたは現地情報、どのように収集しますか?
街にはそれぞれインフォーメンションセンターやビジターセンターがあります。日本でいう駅前の観光案内所です。
観光案内では写真が多くイメージが捉えやすいことに加え、多くの国で英語表示指定が可能です。
あなたが検討している街や国の公式サイトを覗いてみることで、街の文化や特徴を理解することができます。
ビジターセンター公式サイトの例:
・ニューヨーク(アメリカ):New York Official Guide
・ロンドン(イギリス):Visit London > official visitor guide
・パリ(フランス):Paris Official website of the Convention and Visitors Bureau
さらに、実際に観光する上でもフランスやドイツなど、第二外国語として英語が通じる国は多いです。
第二外国語として英語を話す国では、互いにカタコトで、とはいえより少ない言葉で意思疎通できる場合も多いです。
このように、まずはその国の景色や雰囲気をイメージすることで、海外旅行への期待やワクワクを高めることができます。
行き方を選ぶ!航空会社と所要時間や金額の情報を調べよう
あなたは飛行機情報、どのように探しますか?
日本国内であれば、JAL(日本航空)やANA(全日空)など直接航空会社のWebsiteから検索予約することもあると思います。
ときには、お得なプラン(宿泊+フライトセット)など、旅行サイトからアクセスすることもあるかもしれません。
海外旅行にいても基本は同じです。
国際航空券の調べ方:
・旅行先までどの航空会社が運航しているかを調べる
・航空会社公式サイトで英語を指定しフライト情報を検索する
・航空会社のオフィシャルサイトからフライト予約する
例えば、憧れのヨーロッパ、パリにへの飛行機を調べてみましょう。
「tokyo paris flight」などでGoogle検索すると、乗り入れている航空会社やその時間と値段の目安を確認できます。
そして、航空会社の公式サイトから、フライト情報を調べます。
それぞれ検索結果に表示される英語名で検索することで、英語のページを案内してくれます。
その際、公式サイト(Official Website)、つまりリンク先のURLに航空会社名が入っているページにいくよう意識します。
例)パリへの飛行機会社の公式サイト:
・カタール航空:Qatar Airways (qatarairways.com) > Book Flights & Travel the world
・シンガポール航空:Singapore Airlines Official Website (singaporeair.com)> Book International Flight
・日本航空(JAL):Japan Airlines (jal.co.jp)
・全日空(ANA):All Nippon Airways (ana.co.jp) > international flight
・ルフトハンザ航空:Lufthansa (lufthansa.com) > Flights
国際便は基本的に飛行時間が長く、発着遅延もよく起こります。乗り継ぎ時間が間に合わずにトラブルになる場合もあります。
公式サイトからの航空券予約は信頼度が高いです。乗り継ぎを含み、かつ遅延が発生して乗り継ぎに間に合わなかった場合など、航空会社の方でほぼ自動的に便変更を手配いただけます。
とはいえ、海外航空券、比較サイトなど仲介業者を通したチケット購入も可能です。しかし、飛行機会社を組み合わせたプランが取り込まれていたり、予約変更や予約証明のステップが複雑な場合もありますのでご注意ください。
宿を選ぶ!海外宿泊予約サイトで地図や部屋環境を確認しよう
初めていく地域の治安や宿泊環境、心配ですよね。
海外宿泊予約は、世界規模の宿泊サイトの活用が便利です。
世界中の宿泊情報を探しやすく工夫されており、信頼性も高いです。
そして、場所や日程などの条件を設定し空きのある宿を検索します。この場合、地図検索の活用が便利です。
宿の詳細情報としてアクセス方法や利便性に関するコメントが記載されていることは多いです。
とはいえ、宿までのアクセス方法を調べておかなければ実際に宿に辿り着くことはできません。
物理的な場所や公共交通機関の駅からの距離や道のりを地図上で視覚的に捉えながら検索することで、交通機関の経路や宿周辺の景色をイメージしながら宿泊予約を進めることができます。
海外宿泊予約のステップ:
・信頼性の高い海外宿泊予約サイトを利用する
・日程や地域の条件を入力し該当する空室情報を確認する
・マップ情報を活用し、宿泊場所へのアクセス方法や周辺の利便性を確認する
・予約番号など予約情報を宿に持参する場合は英語か現地語に変換しておく(日本語のものは現地で通じません)
このように、信頼性の高いサイトで地図や宿の条件を確認しながらあなたの好みの宿を予約することは可能です。
海外宿泊予約においては、信頼性や物理的なアクセス方法も現地で過ごす時間の利便性を左右します。
現地ツアーに参加する!現地サイトのプランを調べて予約しよう
離島や砂漠などアクセスが難しいところは個人でどういけるの?不安ですよね。
日本から来たのだからぜひ行ってみたい!とは思いつつも都市から離れていてアクセスが難しそうな地域はあります。
そんな特殊な場所へのアクセスは、現地参加できる単発のツアーの活用が便利です。
例えば、パリからのモンサンミッシェルへのツアーをパリの公式観光案内サイトから探してみましょう。
この公式観光案内からは、日帰りツアーの案内があります。
そして、プログラムの概要やサポート言語、価格や所要時間は明記されており、そのまま予約を進めることも可能です。
プログラムは数時間・半日・1日・数日などバラエティは豊富で、それぞれ運行曜日が決まっているものが多いです。
現地発着ツアー予約のステップ:
・渡航先の公式観光案内サイトから該当するツアーを探す
・希望のものがない場合は、観光案内サイトの案内ワードをもとに他のツアー会社提供のプランを検索する
・ツアーで訪れる観光先やサポート言語、宿泊先(複数日程の場合)を確認する
・発着時間や出発の曜日、集合場所を確認する
・移動時間や発着曜日など旅行スケジュールとあなたの希望に適したものを選択し予約する
なお、日付を跨ぐツアーを探したい場合は、案内の言葉を活用して複数日程の他の現地ツアーを探します。
ツアー日程の探し方:
例)パリ発のモンサンミッシェルツアー:Visit to Mont Saint-Michel from Paris
・日数表現:full day (1日), 2 days(2日), 3 days(3日), multi-day(日付を跨ぐ), overnight(滞在する)
・モンサンミッシェル泊を検索:overnight tour in Mont Saint-Michel from Paris
・モンサンミッシェルを含む1泊2日ツアーの検索:2 days tour to Mont Saint-Michel from Paris
ツアー予約は遅くても前日までのことがほとんどです。事前予約が可能なことも多いので、ツアー参加の待ち合わせやピックアップ情報を確認しながら予約を進めます。現地で数日過ごしてからの参加であれば現地到着後の予約もある程度可能です。
このように、ツアー条件や持ち物を意識して検索予約を進めることで、より具体的な旅行先での過ごし方をイメージできます。
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旅行準備:パスポート以外に必要な書類申請手続き
海外旅行といえばパスポート!通常旅行日程より半年以上期限があることが条件となっています。
とはいえ、国によりパスポートの他にも事前申請が必要な手続きを入国条件とする国があります。
海外渡航に事前準備が必要な書類手続き:
・パスポート:外務省 > 日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類
・ESTA:アメリカ入国に必須(Electronic System for Travel Authorization)
・eTA :カナダ入国に必須(Electronic Travel Authorization)
・入国ビザ:渡航先の国による。通常在日大使館への申請と受け取りが必要
・国際運転免許証:渡航先でのレンタカーなどに必要(外国免許・国外運転免許証関連)
このように、海外渡航にはいくつか事前申請が必要な書類があります。
日数に余裕を持って申請することで、海外旅行への入出手続きをよりスムーズに進めることができます。
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現地で英語を話そう!気軽にフリートークできる環境とは
現地で英語、話せるかなぁ。。。思いますよね。
旅行先で不自然にならずに英語を使える環境は「共感」の活用により格段に増やすことができます。
海外旅行で英語を使う環境設定:
・宿の工夫(バックパッカーズなどの活用):多国籍の人が集う宿のラウンジなど空間を共有
・現地ツアーの活用:目的を共有する、気球など空間を共有する
・パブやカフェなどの活用:現地や多国籍の観光客が立ち寄る場のオープンスペースなど
・ホテルレセプションの活用:ツアー予約、交通案内、空港送迎などレセプションで代替してくれるサービスは多い
共感を生む環境では、英語の流暢さはコミュニケーションにあまり依存しません。
特に現地ツアーへの参加やスポーツ観戦など、共通目的が顕著である場合はなおさらです。
躊躇せず気軽に「写真撮ってもらえる?(Could you take a picture for us?)」など頼んでみましょう。
あなたが思う以上に日本に憧れを持っている外国人は多いです。気さくに話してみることで、会話ははずみます。
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まとめ:個人計画実践における海外旅行の英語化とは
これまで、海外旅行準備、そして現地で英語を最大限に活用するアプローチについて解説してきました。
・旅行計画を英語化することは、旅行の準備段階で英語に親しみ心構えすること
・海外旅行とは、旅を通して英語に浸かりに行くこと
・海外旅行準備のステップ1:観光地を現地の公式観光サイトから検索しよう
・海外旅行準備のステップ2:現地に発着している航空会社の公式サイトでフライト情報を確認しよう
・海外旅行のステップその3:宿泊情報を現地の地図や周辺環境と併せて確認しよう
・海外旅行のステップその4:特殊な場所へのアクセスは、現地参加できる単発のツアーの活用が便利
・海外旅行には、パスポートの他にも国による入国指定書類や長期滞在ビザの手続きが必要な国もある
・現地で気軽に英語を話すためには共通する環境に共感すること
このように、個人で計画する海外旅行において準備段階から英語を使うことは可能です。
そして、英語化による事前準備は、他の国の人々と気さくに会話する機会にもなります。
ぜひあなただからできる英語を最大限に実践する海外旅行計画、始めてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。