英語学習のおすすめ7選!英語音読のやり方と英単語の読み方

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英語の音読って、どうしたら正しくできるの!?不安に思う人は多いです。

端的にいって、音読もスピーキングも実際にあなたが口を動かして発音しなければ上達しません。

逆にいうと、あなたが親しみやすい分野で音読を繰り返すことにより、スピーキングの即興能力は格段に向上します。

この記事では、英語の文書とリスニングの双方を活用しながら英語に親しむ学習アプローチを紹介します。

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英単語の読み方!まずは真似:単語帳や電子辞書を活用しよう

「英単語の読み方って、どこでわかるの?」思いますよね。

あまり意識したことはないかもしれませんが、英語は言語です。

発音の入り口は「真似」です。それらしい発音も、それらしい音も、まずは真似てみましょう。

紙の場合は、読み方を示すものが「発音記号」でした。

しかし、ネット辞書などを活用することで音をその場でリスニング確認できます。(※)

(※)参考サイト:Google Translate: Google翻訳ページ, Weblio: Weblio > 英和和英辞典

そして、聞こえた音の発音を「真似」します。

例えば「beautiful」という上の単語、「b(ブッ)」という音に「eau(ー)」と伸ばす音がづづき「ti(ティ)」+「ful(フゥ)」という籠るような「ル」が続きます。これが「音節」という考え方です。

上の例でいうと、weblioの左下に表示されている音節欄、beautifulという単語は3音節「beau(ビュー)」+「ti(ティ)」+「ful(フゥ)」で構成されていることがわかります。

このように、文字を見て「どの文字の音なのか」を確認しながら発声することが発音上達のキーです。

なぜなら、音節を捉えることで他の単語の音に応用することができるからです。

例えば「powerful(pow+er+ful)」この英単語も3音節で、beautifulとは「ful」の3音節目が共通します。つまり、3音節目は「ful(フゥ)」という発音だと応用できます。

英単語の音はパーツの組み合わせです。音節の音を真似て身につけることで、発音を調べていない単語を音読できるようになります。

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英語の読み方!発音のイントネーションを真似しよう

英語の音読は口が回らない。。。。。思いますよね。

とはいえ、英単語がフレーズや文章になってもやはり、英語の発音「真似」が基本です。

そして、割と無料で英語リスニングを取り入れることは可能です。

単語が複数続くフレーズや文章では、英単語それぞれの分割から「全体のリズム」にフォーカスを広げます。

バレエでいうと、首・腕・足・腰パーツパーツを組み合わせてポーズを作りその角度で雰囲気ができる感覚に似ています。

つまり、イントネーションやアクセントいう概念を繰り返し真似ることで英語のリズムを身につけます。

以降で、発音のイントネーションを真似ることができる方法を紹介します。

単語本音声を活用:日常英単語から文章に音読の幅を広げる

英語音読とはいえ、まずは日常単語です。

日常単語とそのフレーズ、そして音声をセットで学習することで習得は格段に効果的です。

とはいえ、単語本ってたくさんありますよね。まずは本屋さんに行き手にとって中を覗いてみましょう。

単語本を選ぶ際のポイント:

・行間、紙質、色使い、重さなど、あなたにとって心地よいもの

・印字があなたにとって見やすく目疲れしないもの

・持ち運びしやすいもの

・単語、意味、発音記号、音節、例文、例文訳があるもの(文節はあれば。ないものも多い)

・単語、単語の意味、例文、全てのリスニング音源を伴うもの

・タイトルに、日常・英語・英単語・フレーズなどを含むもの

そして、あなたにとって心地やすい、常に手を伸ばす気になれる本を見つけます。

ベースは英単語とその例文です。英会話やフレーズ集になると単語の説明がないものがありますのでご注ください。

そして、英単語と音節、そして単語が例文のなかでどんなリズムで発音されているかを確認して復唱します。

英語本に記載される並びの例:

単語:fascinate

意味:魅了する、うっとりさせる

発音記号:fˈæsənèɪt / ˈfæsʌˌneɪt

文節:fas・ci・nate

例文:The Eiffel Tower in Paris fascinates people in the world.

例文訳:パリのエッフェル塔は世界中の人々を魅了する

そして、単語と例文ともに、音声を真似て発音します。赤字はアクセントの箇所です。

発音:fas(ファッ:fˈæs)・ci(ッシ:ə)・nate(ネイトゥ:nèɪt

例文:ダエィッフェルタワァゥイン リス ファッシネイツ ピポゥアンダ ワァゥルドゥ

この場合、fascinate(ファッシネイトゥ)は文中では三単現の「s」を伴い「ファッシネイ」と発音されています。

また、英文のリズムでは音の高いアクセントが5箇所、つまり5つの波を5拍(同じくらいの長さ)で音読します。

文章音読のステップ:

・単語1:スペルと文節を見ながら音を音節のパーツに区切って音読する

・単語2:発音記号を見ながら音声の発音を真似る

・例文1:例文を自分で発音してみる

・例文2:音声を聞いてアクセントの箇所を意識する

・例文3:単語が文章の中でどんな音になっているか確認する(ほとんど変わらない場合もある)

・例文4:音声のアクセントの箇所に合わせて拍をとりながらリズムを真似る

・例文5:音声と同じくらいの速さで音読できるようになるまで繰り返します。

単語には「in the world(アンダ ワァゥルドゥ)」の箇所のように、前後の音と連なって音が変わる場合もあります。

音声を真似て同じくらいの速さで音読できるまで繰り返すことで、音の変化を納得しつつ発音できるようになります。

このように、単語と例文を発音のリズムで掴むことで、単語力と音読力の双方を高めることができます。

絵本を音読:シンプルで繰り返しが多くリズムを掴みやすい

絵本!?不思議に思いますよね。

子供向けの絵本ではシンプルで日常的な単語が多く、文も繰り返しが多い構成になっています。

また、イラストがきっかけになりカタカナの単語を英単語として認識できることもあります。

つまり、英単語の発音を意識しながら文構成のパターンを効果的に掴むことができます。

例えば「The Velly Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)」は有名な英語の絵本です。(※source: Read Aloud Picture Book > The Very Hungry Caterpillar

典型的に、同じ形式の文章が繰り返されています。

はらぺこあむし(一部抜粋:The Velly Hungry Caterpillar):

  • On Monday he ate through one apple. But he was still hungry.
  • On Tuesday he ate through two pears, but he was still hungry.
  • On Wednesday he ate through three plums, but he was still hungry.

この場合、文には「he ate through(食べました)」と「but he is still hungry.(でもまだまだはらぺこです)」が共通します。そして、その他の情報(曜日・数・食べ物の名前)が変わることで文にリズムがついています。さらにイラストがカラフルで美しく、楽しく読み進めることができます。

絵本には、子供が夢中になるような多くの工夫がなされています。また、同じ表現が繰り返されることが多いことから、発音がわからない単語のみを辞書検索することで、比較的容易に音読し切ることが可能です。

さらに、絵本は文字数が少ないです。市の図書館などから借りるなどの方法でも十分に練習することは可能です。

電子本を音読:ビジネス本やテーマがクリアな本を活用しよう

Kindleやebook reader、電子本を読むことができるアプリは多いです。

e-bookのアプリのオーディ機能を活用することで、本を読みながら音読することができます。

まずは、テーマがはっきりしている本から始めることをおすすめします。

あなたがすでに日本語で読んでいるような既知の内容を英語で読んでみることも効果的です。

比較的読みやすいe-bookの例:

・チーズはどこへ消えた?:Who Moved My Cheese?

・星の王子さま:The Little Prince

そして、オーディオアプリであれば再生を、e-bookを読むことができるプリであれば音読機能を活用します。

読み進め方は基本的に例文の時と同様です。英語のリズムやアクセントを意識しながら読み進めます。

このように、音読を聴きながら本を読み進めることで、内容に関心を持ちつつ英文音読に親しむことができます。

ネット記事を音読:翻訳辞書やOS読み上げ機能を活用しよう

ネットの記事って音読できるの!?思いますよね。

実はだいぶ便利に、できます。さらにYouTubeなどと同様、速度も調節できます。

文を読み上げる機能は、PC(Windows, Mac)も、モバイル(iOS, Android)も、OSに備わっています。「Mac テキスト読み上げ 設定」などで検索すると、設定方法を調べることができますので、ぜひ試してみてください。

つまり、英語の記事を探すことができれば、文字を見ながら聴くことが可能です。

例えば「英語の学習法」を調べたいとします。その場合、検索窓には「how to learn english」と英語で探します。

そして、出てきた文字列を読み上げ機能で音読してもらいます。

「how to learn english」の検索例:(※)

English is a fun language to learn (here are 9 reasons why it rocks), and even though it’s considered an accessible and relatively easy one to learn, with 750,000 words and spelling that can throw off even the most skilled learner, learning English fast can seem impossible. But I’m here to tell you that it isn’t – as long as you have the right strategy.

(※)source: How to learn English quickly: 10 tips

では、英語の記事に出会うためにはどうしたら良いか!?

単純に、検索言語を英単語にします。英単語で探すことで、英語の記事が紹介されます。

英語の記事を探す方法:

・英単語で検索する

・英文で検索する

日本語は単語も文章も明確に空白で分かれますが、英語はピリオド「.」で分かれるのみです。

単語間にスペースが混在することは当たり前であることから、英文の検索ではかなり動機に近い関連記事を検索できることが多いです。逆に、ブラウザの国設定などで日本語の記事が出てくることもありますが、日本語で調べていて英語の記事が出てくることはまずありません。

つまり、英語での検索はモチベーションに近い記事に出会うことができる可能性が格段に高くなります。

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まとめ:効果的な英語音読のやり方と英単語の読み方とは

これまで、英語学習における英単語や英文音読へのアプローチについて解説してきました。

・英単語の発音は、音節に区切りつつ「真似」する

・英文の発音は、イントネーションにフォーカスして「真似」する

・単語本の活用:単語、訳、例文を含む音声を活用して音読の幅を広げる

・絵本の活用:典型的な文法の繰り返し表現で英語にリズムに慣れる

・オーディオブックの活用:シンプルなテーマの本を活用して長文の音読に親しむ

・ネット記事の活用:読みたいところだけいつでも音読!OS読み上げ機能で自由自在に音読を楽しめる

・スピーカーマークに注目!英語辞書やe-bookどれもスピーカーマークは音読してくれるサイン

このように、音読できる方法は身近にあります。

あなたがどう活用するかを意識することで、格段に音読は身近にできます。

ぜひ今日から英語音読、意識して始めてみて下さい。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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