異文化コミュニケション、なぜ戸惑うのでしょう?
それは、人が視覚から情報を得るからです。コミュニケーションにおける55%の情報源は視覚です。
つまり「見た目の違い」から一方的に戸惑いを感じています。
確かに、日本人にとって英語でコミュニケーションを図ることは、言語の壁に加えて見た目の違いを感じることでもあります。
背の高さ、目や髪の色、体格の違い、、、、特徴的な違いはいくつもあります。
とはいえ、文化の違いを「グローバル標準」と受け入れることで、戸惑いや一方的な先入観をニュートラルにすることはできます。
英語はネイティブ率が3割程度と非常に低く、多文化で共有されている言語です。
その許容範囲は広く、多文化を前提としたコミュニケーションが可能な言語でもあります
この記事では、国を印象付ける代表ともいえる国旗の特徴からその文化性を読み解きます。
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もくじ / Table Of Contents
英語を話す国ってつまりどこ!?世界人口にみる英語を話す国
非ネイティブのイングリッシュスピーカーって、どこにどれくらいいるの!?
英語を話す人の多さはあなたが英語で話す可能性です。
英語を話す国を理解することで、英語を話す人々に対して親近感を持って好意的に接することができるようになります。
これは、同じ目的や関心を持つ人の集いの場において、人への戸惑いより共有感や仲間意識が先立つのと似ています。
※source: List of countries by English-speaking population
当然、英語ネイティブ国である米国(US)・英国(UK)・カナダ・オーストラリアは、非ネイティブ率は10%前後と極端に低いです。
しかし、英語人口や非ネイティブ率では、アジア・アフリカ圏の国の多さが際立ちます。インドの英語人口は1億2千万人越え、つまりほぼ日本人同等数が英語を話します。また、ネイティブがほとんどないにもかかわらず英語人口が50%を超える国が幾つもあることも印象的です。
英語を話す人口比率が高い国:
・アジア圏:パキスタン(英語率57.35%)、フィリピン(英語率58.17%)
・アフリカ圏:ナイジェリア(英語率50.48%)、ガーナ(英語率66.67%)
・ヨーロッパ圏:ドイツ(英語率56.2%)
このように、あなたが英語を話す可能性のある人々は、アジア圏やアフリカ圏の人々である可能性も高いです。
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国旗にみる異文化の英語!カルチャーとグローバリゼーション
あなたはアジアやアフリカの国の特徴、いくつくらい挙げられますか?
漠然としたイメージで、ほとんど国ごとの区別はつかないのではないでしょうか。
これは、日本人が海外旅行に行ったときに「中国人」と呼ばれることに類似します。日本はアジアの一部という理解はあるものの、人の見た目では韓国人・台湾人・中国人・日本人、区別はつきません。従って、アジア人口の大部分を占める「中国人」と括ります。
しかし、国旗はそれぞれが個性であり、歴史的な背景やその国の思いが込められています。
つまり、国旗を意識することで、その国の文化性をイメージすることはある程度可能です。
先程の英語を話す人が多い国の国旗を見ていきましょう。英字は国コードです。(※)
(※)国コードsource: 法務省 > 国別コード表
あまり意識したことはないかもしれませんが、国旗のデザインは変えることができます。
日本人は単一民族で混血率も非常に低いことから、その見た目に大きな違いはなく、国旗の見直しもほぼありません。
しかし、例えばアメリカの国旗は州の数が変わるごとにデザインが更新されています。米国左上の星の数が州の数を意味するからです。
それぞれの国旗には良し悪しも優劣もありません。
つまり、国旗の共存は「グローバリゼーション」を受け入れる可能性に直結します。グローバリゼーションとは、「国の個性を尊重しながら、国や地域を超えて政治や文化・経済などの結びつきが世界的に広がっていくこと」を意味します。
国旗を理解することで、その国の歴史的背景や宗教的背景を意識しながら文化性を尊重することができるようになります。
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地理から見る国旗!ローコンテクストは個性の受け入れ
地理的な距離や地域への想い、どう捉えますか?
これは、地域や州の個性尊重の表れと捉えることで、国の多様性を受け入れる意識を強くすることができます。
例えば、アメリカやカナダは、「メルティングポット(人種のるつぼ)」や「サラダボウル」と表現される、多人種環境の国です。ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系、さまざまな人種のバックグラウンドを持つ人々が生活しており、一概に見た目で印象を持っても意味を成しません。
実際、アメリカもカナダも、その歴史的背景から何度も国旗のデザインが更新されています。
以下で地理への意識がどのように取り込まれているのかを具体的に紹介します。
英語ネイティブ4カ国の特徴:地形や独立への想いの表れ
英語ネイティブの4カ国とは、アメリカ(US)、イギリス(UK)、カナダ(CA)、オーストラリア(AU)を示します。いずれもその物理的な面積が広く、気候や時間なども国の中で異なります。
地理的な特徴や独立時の想いが国旗にを込めらデザインは、地域への尊重と捉えると受け入れやすいです。
イギリスは他のネイティブ国と比較して国の物理的面積は狭いものの、英語アクセントなど特徴が顕著に異なる4地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)が共存します。
つまり、どの国も地域ごとに文化や発音に差があるのは普通のことです。
英語ネイティブ国:(※)
・アメリカ(US):縞模様は独立当時の13の入植地、星は現在の州の数
・カナダ(CA):左右の赤は大西洋と太平洋
・イギリス(UK):3人の守護聖人の十字。白と赤十字(イングランド)。青に斜め白十字(スコットランド)、白に斜め赤十字(アイルランド)
・オーストラリア(AU):星の数は6つの州と特別地域、左上のユニオンジャックはイギリスとの結びつき
この地域特性を受け入れた上であえて国旗に示し、それぞれの地域や州を尊重しているのが、英語ネイティブ国の国旗です。
非ネイティブ国:(※)
・フィリピン(PH):黄色部の3つの星は主な島
フィリピンは7000以上の島からなる島国です。国としての地理を意識する傾向は強いのかもしれません。
(※)source: 東京製旗株式会社 > 世界の国旗一覧と国旗の由来・歴史
地形や独立の個性への適応:ローコンテクストを意識しよう
日本人同士の会話でも、出身地や方言の話題、多いですよね。
英語はネイティブが約3割のバリエーションの豊かな言語です。さらに、ネイティブ国内でも地域によりダイアレクト(方言)があります。統一言語統一文化として有名な日本でさえ、日本語に関西弁、東北弁、九州弁があるのと同じです。
英語ネイティブ国の人々と話す際「明確に伝える」ことを意識することで、伝達度合いは格段に改善できます。
地域や州を重視する国々への適応:(※)
・英語を話す人の発音をより理解するため、出身地域やアクセントの話題は多くなる傾向がある
・それぞれの「普通」が異なることから、ローコンテクスト(何事も明確に示す)傾向が強い
・それぞれが「違う」前提であることから、個人主義(individualism)傾向が強い
日本は島国で、文化独自性が非常に強い国です。「あ、うんの呼吸」などに表現されるように、言葉にしなくても通じる傾向が強いです。そして、頻繁に使う単語も「そう」「だよね」など、ふわっとした意味合いの表現が多いです。
しかし、もともと共通する文化性が低い人種が共存している国では、共通の「常識」が存在しません。従って、一概に「思う(think)」ではなく、その意味(思いたい、期待する、予測する、不安を感じる、確信している、予期する)をそれぞれ別の単語で明確に表現します。
日本人は「噛み砕いた意味の単語を使う」意識を高くすることで、英語コミュニケーションの相互理解度を大きく向上させることができます。
(※)ネイティブの4カ国と日本語の文化性の違いについては、「使える英語力とは?カルチャーショックとカルチャーマップ」で詳しく解説しています。是非みてみてください。
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色彩から見る国旗!儀式の色心理でカルチャーギャップを解決
宗教や国の象徴色がデザインに使われている国旗は多いです。
コミュニケーションにおける55%の情報源は視覚です。国旗の色使いは、視覚からの印象付けに直結します。
これは「色のイメージ」が文化性に深く関連づいていることを示します。
英語を話すアジアの国々の多くが色心理を国旗に取り込んでいます。日本国旗もここに該当します。
それぞれの国の色に込められた想いを見ていきましょう。
アジアやヨーロッパの特徴:色心理や資源産物への想いの表れ
色彩と心理効果は影響します。
例えば単純に、明るい色は前向きな印象を与え暗い色は沈んだ印象を与えます。
国の特産品や自然産物などへの想いを国旗の色として取り込んでいる国は多いです。(※)
とはいえ、同じ太陽でもバングラディッシュは赤、フィリピンは黄色と異なる色で表現することもあります。
色心理を取り込んでいる国旗:
【欧州】
・ドイツ(DE):黒は勤勉、赤は情熱、金は名誉
・フランス(FR):青は自由、白は平等、赤は博愛・友愛
・イタリア(IT):緑は国土、白はアルプスの雪・正義・平和、赤は愛国者の赤い血
【アジア】
・インド(IN):オレンジ(サフラン)は勇気と献身、緑は公正と信仰、白は平和と真理
・パキスタン:白は平和、緑は繁栄
・フィリピン(PH):青は理想・愛国心、赤は勇気と果断、白は純潔と平和、黄色い太陽は自由
・バングラディッシュ(BD):赤い円は昇りゆく太陽、緑は豊かな大地や国民の活力
・日本(JP):赤は博愛と活力、白は神聖と純潔、赤い日の丸は日の出の太陽を象徴
・タイ:赤は国家・国民の生命
【アフリカ】
・ナイジェリア(NG):緑は豊かな森林資源と農業、白は平和と統一
・ガーナ:黄は地下資源を、緑は森と農地
また、戦争への想いを色に込めている国もあります。
戦争に関する色心理を含む国旗:
【欧州】
・イタリア(IT):色は赤と白がミラノの旗の色に、緑が市民軍の制服の色、三色旗は自由と独立を求める運動のシンボル
【アフリカ】
・エジプト(EG):赤は革命と国民の犠牲、白は明るい未来と新しい時代、黒は暗黒の過去の終わりと敵の敗北
・ガーナ(GH):赤は独立のために戦った人々、黒い星はアフリカの自由を導く道しるべ
【アジア】
・バングラディッシュ(BD):赤は独立戦争で死んだ民衆の血潮
・フィリピン(PH):黄色い太陽の8つの筋は戦争時に武器を取った8州の象徴
(※)source: 東京製旗株式会社 > 世界の国旗一覧と国旗の由来・歴史
このように、色心理の活用は多いです。
特に、平和や平等を象徴する「白」、愛国心や生命を象徴する「赤」、繁栄や自然を象徴する「緑」への想いは印象的です。
これは、人々が重視する文化性にも共通します。
色心理への適応:文化イベントや儀式を象徴する色使いに着目
あなたも色へのイメージ、ありますよね?
各国の儀式などに活用される色への意味を理解することで、文化性への理解は格段に向上します。
とはいえ、色にはある程度の固定概念があります。一般的な概念を理解することで、国旗に込められた想いは格段に理解しやすくなります。
色が喚起するイメージ:(※)
・白:純粋、正義、神聖
・黒:高級感、威厳、重厚感(プラスのイメージ) / 絶望、死(マイナスのイメージ)
・赤:情熱、興奮(プラスのイメージ) / 暴力、警戒(マイナスのイメージ)
・黄:元気、軽快、希望(プラスのイメージ) / 注意(マイナスのイメージ)
・緑:調和、安定、健康、自然、癒し、安らぎ
・青:知的、信頼感、誠実
(※)source: 伝つくラボ > 色が持つ心理効果
例えば、平和や平等を象徴する「白」は、純潔や正義と共通しますし、自然を象徴する「緑」は、調和や癒しを象徴する概念です。一方、勇気の「赤」は、情熱や興奮の概念と共通し、愛国心や生命・血の概念は「情熱」とともに「暴力」的なイメージとも連動します。
また、同じ色でも、色に込められた想いは異なる場合もあります。
各国の文化イベントが象徴する色の例:
・インド:サフラン(オレンジ)は神聖な色。火葬の時に遺体を包む布の色でもある
・イタリア:洗足の儀式では法皇がクリーム色と金色の儀式用衣服を身につける
・ガーナ:喪服の色は赤と黒。赤は故人を失ったことへの怒り、黒は故人の死後の世界への祈りを込める
その他、自然や平和を願う緑一色のセントパトリックデイ(アイルランド)、トマトを投げ合う収穫祭(スペイン)など、その国特有のお祭りや儀式は方々に散在しています。
各国の文化イベントや民族衣装に使用される色に注意を払い寄り添うことは、その国の文化性への「適応」に繋がります。
色心理を重んじる国への適応:
・民族性や伝統儀式など集団主義の傾向が高くなる。儀式の色使いや祝い方を意識することが文化性の理解に繋がる
・色と宗教やダンスは文化性と深く結びついている。特徴への関心や興味が「共感」の構築に繋がる
民族意識や伝承芸術は貴重な文化です。その国が重んじる儀式やしきたり、民族衣装や文化イベントの象徴色を共有しましょう。そして、その背景にある歴史や文化への想いを共感しましょう。
意識的に寄り添うことで、異文化への理解を高めることができます。
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歴史から見る国旗!異文化多様性としての価値観の表れ
あなたの日常、宗教を意識すること、ありますか?
日本では、宗教と日常は連動しないことがほとんどです。日本人は宗教的には比較的フラットで、単純にイベントとして祝います。
例えば、イベントキリスト教のクリスマスにケーキで祝い、収穫際であるハロウィンには仮装で街を闊歩します。着物を着て神式の挙式をあげる場合もあれば、教会でチャペルウェディングを行う場合もあります。
一方、宗教崇拝を重んじ、宗教儀式が日常に浸透している国々は多いです。
以降で、英語を話しかつ宗教的な日常が根付いている国々の特徴を見ていきましょう。
中東やアジアの特徴:宗教への想いを国旗に込める国々
中東やヨーロッパの国の国旗、似てる!区別つかない!と思うこと、ありますよね。
国旗の類似性には、色合いとデザインの双方があり得ます。
英語を話す人口が多い国に限定しても、宗教の象徴が国旗に取り込まれている傾向は多いです。(※)
民族や宗教の象徴を含む国旗:
【アフリカ】
・ナイジェリア(NG):3つの区分けは、北部のハウサ人(イスラム教)と西部のヨルバ人・東部のイボ人(キリスト教)の3部族
【アラブ・中東】
・エジプト(EG):赤・白・黒の三色はアラブ統一の理念(アラブイスラム世界の基本色)
【アジア】
・パキスタン(PK):緑、三日月と星はどれもイスラム教の象徴(発展・光と知識)
・バングラディッシュ(BD):緑はイスラム教の象徴、赤は独立戦争で死んだ民衆の血潮
・インド(IN):オレンジはヒンズー教、緑はイスラム教、白は統合、中央の青は独立のシンボルの法輪(チャクラ)
・タイ(TH):白は白象に由来し仏教による加護と純粋な信仰心、紺は王室
(※)source: 東京製旗株式会社 > 世界の国旗一覧と国旗の由来・歴史
イスラム教は中東のイメージが強いですが、アジア圏にも広範囲に信仰されています。国旗の特徴としては、中東のアラブイスラムでは「緑+赤・白・黒」の4色が多く適用され、アジアの国々では緑を単独で適用する傾向が強いです。
中東の国々もその酷似性は顕著です。赤・黒・白の3色旗という意味ではイエメン・イラク・シリア・エジプトが、緑をくわえた4色ではクウェート・アラブ首長国連邦・ヨルダンのデザインが酷似しています。
国旗の類似性という意味では、例えばスウェーデンとデンマーク、ノルウェーなど北欧の国はほとんど色違いと思うほどデザインが酷似していますし、オーストラリアとニュージーランドも基本の色合いやデザインはほぼ同じに見えます。
宗教個性への適応:異文化を学ぶつもりで経験してみよう
政治や宗教の話題は出してはいけない。。とよくいいますが、実はそういうわけでもありません。
日本は、一般的に宗教と日常が連動しないことから、海外の宗教行事やしきたりを新鮮に感じることは多いです。
宗教儀式や習慣への関心も同じです。通りすがりにとはいきませんが、興味を持って尋ねることで、理解を深めることができます。
これは、シンプルに食べ物の好みを考えてみるとわかりやすいです。
嫌いな食べ物を目の前にして「これ食べなさい!」と言われるのは快くありません。しかし「どうして苦手なの?」と聞かれて説明することに嫌気を感じることはあまりないのではないでしょうか。
宗教個性への適応:
・珍しい・不思議と感じた習慣やしきたりは興味を持って尋ねてみよう
宗教個性には、食生活や祝日などに顕著に表れます。食事習慣は特にわかりやすいです。基本的にヒンズー教は牛肉を食さず、イスラム教は豚肉を食しません。一方で、イスラム教の儀式には、5行の1つに断食などの習慣もあります。
そのほか、個人としては「ベジタリアン」という考え方やアレルギー性質などによっても食の傾向は左右します。
宗教色は個性です。知らないことは気さくに「なぜ?」と聞いてみましょう。「こういうものだよ」と快く答えてくれます。
宗教儀式や生活に根付いている生活習慣などを理解することで、コミュニケーションにおける趣向は格段に理解しやすくなります。
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まとめ:国旗にみる文化性と異文化コミュニケーション
これまで、英語を話す人々の文化性を国旗特性から解説してきました。
英語を介して出会う異文化の可能性:
・ネイティブ国:地理への想いが強い。州や海などとの共存。英語は文化共通認識が低い人種が共有する言語
・非ネイティブ国:心理や宗教への想いが強い。平和・平等・自由、愛国心や生命、繁栄や資源、自然や太陽など
・宗教を重んじる国:キリスト教、イスラム教、アラブイスラム、ヒンズー教、仏教などとその統合や共存
国旗は、民族性や歴史・宗教が色濃く特徴づく個性の1つです。
国旗に取り込まれている概念から国の特徴を意識することで、異文化適応へのきっかけは格段に捉えやすくなります。
英語を介して出会う異文化適応:
・ローコンテクスト:それぞれの「普通」が異なる前提で、何事も明確に示す傾向を意識する
・個人主義:それぞれが「違う」前提であることから「自分は自分」としての意思表示をする
・色心理:色を文化と捉える。国の儀式や祝い方などの特徴に関心を持ち、異文化を受け入れるきっかけを意識する
・宗教:儀式やダンスを文化の個性と捉える。直面した特徴に関心や興味を持って「共感」の構築に繋げる
・信仰:宗教個性は日本人があまり意識しない信仰への想い入れの表れと捉え、学ぶ姿勢で尋ねてみる
文化的な特徴を関心や興味を持って向き合うことで、異文化に対する理解や受け入れ姿勢は顕著に変わります。
ぜひ今日から意識してみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。