あなたは日常において、どれくらい英語を使う必要がありますか?
英語を話せるようになりたい!そう思う人は多いです。
しかし、日本にいる現状で、実質英語が必要になることはほとんどありません。
英語を話せるようになり維持するには、自発的に英語を生活に取り入れる工夫が必須です。
継続し続けなければ言語はすぐ話せなくなります。そして、日本語の日常に戻るのは簡単です。
とはいえ、発想の転換により、英語を活用する場所をあなたが作ることは可能です。
この記事では、英語脳を鍛え継続的に維持するための8選を紹介します。
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もくじ / Table Of Contents
英語脳の可能性:英語を独学で話せるようになるには
あなたは日本語脳について考えたこと、ありますか?
日本人は日常、無意識に「日本語脳」で生活しています。
つまり、日本語に触れる時間は「英語にできる可能性」です。
あまり考えたことはないかもしれませんが、英語は言語です。
英語脳とは「他の言語を介さずに英語を英語のまま理解すること」を意味します。
あなたが日常的に日本語に触れている時間を英語に変換することで、独学で英語脳を育て維持することができます。
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英語脳の作り方:日常的に目につく単語を英語で表現しよう
あなたは、日常的に独り言、言いますか??
とはいえ、言葉にしなくても、考えてはいますよね。
朝起きて、部屋を歩くとき、食事をするとき、服や靴を選ぶとき、買い物するとき。
全て「考えていることを英語で口にしてみること」が英語脳を作る第一歩です。
英語は、教科ではなく言語です。机に向かったり英会話教室に通う限定的な時間の接触では、英語脳は育ちません。
まずは、日常生活の基本となる衣食住を考えてみましょう。
日常生活の基本「食」:朝食を考える
まずは朝食です。あなたはいくつ、食事の材料や調理方法表現できますか?
食は生活の基本です。「何食べよう?」を全て英語で表現してみましょう。
食事にまつわる単語:
・素材:Tofu(豆腐), rice(米), egg(卵), bread(パン), salmon(鮭), spring onion(長ネギ), carrot(人参), spinach(ほうれん草), white radish(大根)
・調理方法:grill(フライパンで焼く), bake(オーブンで焼く), steam(蒸す), boil(茹でる), slice(細切りにする)、fry(揚げる)、stew(煮込む)
・食器:glass(冷たいものを飲むガラスのコップ), cup(あたたかものを飲むカップ), chopsticks(箸), cutlery(食卓用食器・スプーン、フォーク、ナイフセットの総称), pan(鍋), pot(ポット)
・料理名:steamed rice(ご飯), miso-soup(味噌汁), Japanese pickles(漬物), eggs as sunny-side-up(目玉焼き), scramble egg(炒り卵)、grilled salmon(焼き鮭)、steamed vegetables(温野菜)
料理名は「調理方法+ed(過去分詞形)+素材名」で表すことが多いです。
つまり、例えば茹で卵は「steam + egg = steamed egg」、サバ味噌煮込み「miso-stewed mackerel」となります。
その他、目玉焼きには「sunny-side-up」という特殊な表現があります。日本語の「目玉」が、英語では「太陽」に例えられる興味深い例です。太陽は海外では黄色で表すことが多く、伴って黄身が太陽のように丸く、そして「up(盛り上がっている)」という意味になっています。
日常生活の基本「住」:部屋を考える
次は、居住です。部屋にあるもので英語の名前がわからないもの、ありませんか?
住まいは、自然と視野に入ってくる景色の1つです。これも、全て英語で並べてみましょう。
居住にまつわる単語:
・部屋:entrance(玄関), dining room(食事部屋), living room(居間), kids room(子供部屋), bathroom(お風呂), toilet(トイレ) , bed room(寝室), ceiling(天井), wall(壁), floor(床)
・家具:furniture(家具全般), sofa(ソファ), curtain(カーテン), chair(椅子), table(テーブル), microwave(電子レンジ), refrigerator(冷蔵庫), freezer(冷凍庫), television(テレビ), carpet(絨毯), dish washer(食洗機)
部屋と家具の概念が組み合わさり「dining table(食卓テーブル)」などの表現になります。
また、レストランなどでは、トイレは「化粧室(powder room)」と表現されることもあります。
目につく単語を英語にすることで、身近な単語を直感的に捉えることができるようになります。
日常生活の基本「衣」:身につけるものを考える
そして、身につける衣類です。外出のとき身につけるもの、表現できますか?
衣類にまつわる単語:
・服:browse(ブラウス), jeans(デニム), suits(スーツ), shoes(靴), socks(靴下), bottoms(ボトムス), skirt(スカート), T-shirts(Tシャツ), coat(コート), jacket(ジャケット)
・長さ:sleeve(袖), neck(首), long(長い), short(短い), half(半分の)
・小物:bag(鞄), coins(小銭), mobile(携帯電話), glasses(めがね), hat(帽子), key(鍵), purse(長財布), stall(ストール)
・アクセサリー:necklace(ネックレス), bracelet(ブレスレット), button(ボタン), earrings(イアリング・ピアス), ring(指輪)
長さにまつわる単語は、形容詞として組み合わせて最後に目的の商品名を繋げます。
例えば「long sleeve dress(長袖のドレス)」、色の表現を加えて「blue jeans(青のデニム)」も同じ考え方です。
衣類にまつわる単語は、買い物でも頻繁に考える単語です。
日常生活の応用「外出」:交通手段や目的地を考える
そして、出歩くことで視野に入る家の外の日常です。外出先や交通手段、表現できますか?
外出にまつわる単語:
・交通手段:taxi(タクシー), bus(バス), walk(徒歩), train(電車), airplane(飛行機), bicycle(自転車), motorbike(バイク), rapid train(新幹線)
・移動:station(駅), transit(乗り継ぎ), ticket(切符), port(船乗り場), terminal(バス乗り場), gate(改札), platform(駅のホーム)
・目的地:theatre(映画館・劇場), cafe(カフェ), restaurant(レストラン), park(公園), super market(スーパーマケット), convenience store(コンビニ), library(図書館), museum(美術館・博物館), government office(役所), embassy(大使館)
新幹線は、そのまま「Shinkansen」 でほぼほぼ通じます。日本の交通機関の快適さや時刻表通りの運転は世界的に非常に評価が高かく、新幹線は知名度の高い精度の高い恋通手段の1つです。
このように、まずはあなたが日常的に目にする場所や地名を英語にすることで、英単語は格段に身近なものになります。
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英語脳の鍛え方:独学とは「ひとりごと」を言葉にすること
例文があれば覚えられるのに、、、と思ったこと、ありますよね。
例文の暗記は、実はあまり役に立ちません。考えることは暗記であり、咄嗟に表現できる英語脳とは別の機能だからです。
英語脳は鍛えるには、単語と動詞を組み合わせて「こんな時どういうんだっけ」をその場ですぐ英語にしてみることが重要です。
つまり、自問自答を頻繁に繰り返すことで英語脳を鍛えることができます。
あなたは日常生活で、無意識に自問自答をしています。
自問自答の例:
・which:どの服にしよう、どの曜日がいいかな、どれがいいかな
・when:いつがいいかな?
・where:どこ行こうかな
・what:何にしよう?何食べよう?
・who:誰に聞こう?誰誘おう?誰に頼もう?
・how:どうしようかな。どうしたらいいの?
・why:なんでだっけ。
・let’s:そうだそうだ、そうしてみよう
そして、その答えをあなた自身が見つけます。
ふと思いついた疑問を英語にする、それが全てです。
何かを探しに行ったものの「なんだっけ」は「what was it?」、「えっと、何の話だっけ」は「what are we talking about?」です。そして、解決した際には「oh, that’s it(あぁ、そうだった)」です。いちいち英語に口に出すことが、英語脳の入り口です。
つまり、独り言は自問自答の連続です。疑問文と答え方をセットで考える、日常生活で最も必要となる疑問解決の会話そのものです。
わからないときは、その場ですぐにGoogle検索またはweb辞書で調べます。
調べる際には、わからない単語を調べます。文章そのものが綺麗である必要はありません。
キーになる単語がわかっていれば、意味は通じます。
文法や細かな言い回しは慣れながら足していけば全く問題ありません。
日本人が英語脳を身につけることは、幼児が言語を習得するステップと同じです。
まずは気軽に捉えて、単語の羅列をスラスラ出てくるようにすることが英語脳の入り口です。
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日本人が英語脳になるには:視覚を英語にしてみよう
あなたは、1日のうちどのくらいモバイルと過ごしていますか?
日本語に触れる時間は、英語にできる可能性です。そのモバイル時間、英語にしてみませんか??
つまり、OS設定、言語を選べます。スクリーンの色を選ぶように、言語を英語にしてみましょう。
少し戸惑うこともありますが、OS設定の心強いところは、言語は違っても位置は同じであることです。
少しみてみてあまりにわからなければすぐ日本語に戻すことが可能ですし、わからなければその場で辞書検索して日本語に訳すことも可能です。つまり、日本語と英語の単語帳の行き来をリアルに実感できます。
さらに、OS用語はビジネス的な表現も多く含まれており、ビジネス英単語の入り口にもなります。
視覚からの英語脳:OS言語を英語にしてみよう
あなたは、1日のうち、どのくらいの時間モバイルを手元に置いてますか?
モバイル端末は生活必需品になってますよね。ハンカチ、鍵、携帯、くらいの頻度で、モバイルは日常です。
つまり、モバイルのOS言語を英語にすることで、1日の時間の多くを英語時間にすることができます。また、アイコンは言語によらず同じです。つまり、対訳ではなく、単語を使う適切な箇所をそのまま受け止めることに繋がります。
要件を端的に伝える用語集として参考にすることで、少し難易度の高い単語も適切な使い方を感覚的に受け止めることができます。
OSに使われる用語:
・基本設定:general setting(設定), cellular data(セルラーデータ), language(言語), wall paper(壁紙), home(ホーム), message(メッセージ), call(通話), airplane mode(飛行機モード), font(文字設定)
・メモ:notification(お知らせ), accessibility(利用設定), privacy(プライバシー), voice control(音声調節), reminder(リマインダー), calendar(カレンダー)
・個人情報:account(アカウント), password(パスワード), contact(電話帳), sharing(共有), regulation(規制), friends(友人), region(地域)
このように、OS機能に使われている単語は名詞が多いです。また、「accessibility」や「notification」「regulation」などビジネスで活用できる単語も感覚的に捉えることができます。
視覚からの英語脳:Officeソフトの言語を英語にしてみよう
あなたはMicrosoftのアプリ、どのくらい使いますか?
文書にはWord、表やグラフにはExcel、プレゼンにはPower Point。Officeソフトとなる基本です。
資料作成には「保存、編集、閉じる、開く」など、明確な目的があります。
つまり、目的に応じて必要となる単語を実感しながらそのまま受け止めることができるようになります。
Microsoft Officeに使われる用語:
・Office:edit(編集する), open(開く), close(閉じる), import(取り込む), export(出力する), hide(隠す), share(共有する), quit(強制終了する), save(保存する), cut(切り取る), paste(貼り付ける), insert(割り込ませる)
・資料説明:cell(セル), column(列), raw(行), file name(ファイル名), page(ページ), chart(図表), graph(グラフ)
このように、資料作成用語にはアクションを促す基本的な動詞が含まれています。
また、資料説明の用語は、ビジネスで非常に頻度の高い単語です。リモートミーティングやプレゼンでは「second raw」「column H」など、番号やアルファベットと組み合わせルことで、フォーカスする資料上の位置を正確に表現できます。
視覚からの英語脳:ブラウザ言語を英語にしてみよう
モバイルでインターネット検索、しますよね。
SafariやChromeなど、ブラウザの設定には多くのビジネス的専門用語が含まれます。
また、OSの設定にはアイコンがありますが、ブラウザ設定は文字が羅列表示されます。
アイコンの補助があるOSに関する英単語に慣れてきたら、ぜひ試してみると良いでしょう。
ブラウザの表示言語を英語に設定することで、理解度を確認しながら活用することができます。
ブラウザの設定に関する用語:
・調整:preference, privacy, network, security, advanced, search, appearance,
・設定:default, site setting, highlight, language, location,
・動作:clear browsing data, focused object, continue, customize, manage, restore, reset
このように、ブラウザ設定を英語で見てみることで、単語を訳さずに設定詳細から単語の意味するところを感覚的に受け止めることができるようになります。
視覚からの英語脳まとめ
このように、モバイル時間を英語時間にすることで英単語は格段に身近なものにできます。
言語設定を英語にすることによる英語脳シフト:
1)OS:アイコンを見ながら感覚的にシンプルな単語を取り入れる
2)オフィスソフト:目的を持って動作や資料説明に関する単語を取り入れる
3)ブラウザ:詳細設定を含めて専門的用語の適切な使用箇所を理解する
英語脳とは「他の言語を介さずに英語を英語のまま理解すること」を意味します。
目的を持って単語を目から吸収しながら操作することで、単語の意味を感覚的に捉え実感しながらそのまま受け止めることになります。
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英語脳リマインド:英語でなんていうの?を毎日考える
日本の日常生活において、英語表現が必要になることは少ないです。
とはいえ、何気ないつぶやきは感情や感想の表現が多いです。
意識的に英語を表現することは、実生活を英語脳のそばにおく良い刺激です。
メモのような写真ブログで、写真から感じたことを英語で表現してみる。
FacebookなどSNSの投稿を英語でしてみる。
つまり、日記やブログの投稿を英語で続けてみることは、例えや感動などの形容詞や副詞の語彙を拡大しながら英語を身近に実践することになります。
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まとめ:英語を話せるようになる独学英語脳の鍛え方とは
これまで、英語脳を作り育てる厳選アプローチを解説してきました。
英語脳の鍛え方8選:
・潜在可能性:日本語に触れる時間は「英語にできる可能性」
・作り方:日常的に目につく単語を英語で表現する「衣食住」
・鍛え方:独学とは「ひとりごと」の質疑応答を言葉にすること
・捉え方:モバイル時間を英語時間にスウィッチし「視覚」で英語を捉える
・リマインド:「英語でなんていうの?」をSNS投稿や日記で常に考える
今日から独学で英語脳、ぜひ始めてみて下さい。
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最後までお読みいただきありがとうございました。