OS機能で自由自在！！英語リスニング勉強法の５ステップ

英語のリスニングへの苦手意識、ありますよね。

端的に言って、リスニングの上達度は時間に比例します。同じ人と話した分だけ、その人の発音はわかりやすくなります。

とはいえ、英語は教科ではなく言語です。個人や母国語の影響により、あなたにとっての聞き取りやすさは異なります。

あなたがわかりやすいと思う英語に親しむことで、初めは聞きにくかった英語も理解できるようになります。

この記事では、OS機能を使って手軽にできるリスニングの比較とその読み解き方を解説します。

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人により聞き取りやすさが異なるのはなぜ！？英語発音の違い

この人の英語、聞き取りやすい！って、ありますよね。

英語は、非ネイティブが７５％を占める言語です。聞き取りやすさが人により異なるのは、音の高さと母国語の影響によるところが大きいです。

不思議と、リスニングに慣れてくるとある程度どんな英語も理解できるようになります。これは、かなり日本語が拙くても、ネイティブである日本人はある程度言葉を補って理解できるのと似ています。

まずは１つ、耳馴染みよく聞き取りができる声に出会うことで、他の人の声も理解できるように可能性は格段に高くなります。

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リスニングはわからない！？まずは通常の速さで聞いてみよう

リスニング、音源どうしよう！？悩みますよね。

なんと、文を読み上げる機能は、PC（Windows, Mac）も、モバイル（iOS, Android）も、OSに備わっています。

早速、音声を聞いてみましょう。

どのくらい理解できたでしょうか。

これは、通常の速さのイギリス英語です。

ではもう１つ、こちらはいかがでしょう。

こちらは、同じく通常の速さのアメリカ英語です。

日本語は、英語と比べて低い波長（１２５〜１５００Hz）で生活しています。一方英語の波長は２０００〜１２０００Hz。かなり異なります。

さらに、聞き取りやすさの面では、女性の声、男性の声、国によるアクセントの違いなども影響します。

OSに備わっている読み上げ機能は、国を指定することも可能です。

まずは、あなたにとって聞き取りやすいと思う声やトーンを探してみましょう。

「Mac テキスト読み上げ　設定」などで検索すると、設定方法を調べることができますので、ぜひ探してみてください。

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英語リスニングは早すぎる！？ゆっくりの速さで聞いてみよう

リスニング、早すぎる！って思うこと、ありますよね。

効果的なリスニングの学習には「わかる速さで聴く」ことが重要です。

OSに備わっている読み上げ機能、なんと速度も変更できます。

こちらは、少しゆっくりに設定した音声です。

さらに遅くすることも可能です。

こちらは、私のコンピュータの設定で一番遅く設定した音声です。

速度を遅く設定しても、単語毎に音が切れるわけではありません。

しかし、通常の速さと比較すると、音や単語のイメージは格段につきやすくなります。

まずはあなたが聞き取りやすい速度から耳を鳴らしていくことが重要です。

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リスニングが全くできない！？上達のコツは視ながら聴くこと

リスニングの勉強、ひたすら聴き取ろうとしてませんか？

もちろん最終的には、リスニングは基本的に耳から入で聞き取ることが必要です。

しかし、学習段階では、単語を見ながら聴くアプローチが効果的です。

なんと、OSに備わっている読み上げ機能、読んでいる場所を示しながら読み上げてくれます。

先程の設定で一番遅く設定した音声、画面表示は次のようになります。

単語が発音になるとどのようになるのかを確認しながら聞きます。

上で読み上げた箇所は、次の２文です。（※）赤字はアクセントの箇所です。

（※）source: The Culture Map by Erin Meyer

あなたがわかる速さで視ながら聴くことで、単語の発音や、音のつながりを認識することができます。

今の例で言うと、日本語では「スエーデン」という国名、Swedishの「e」は「イ」と発音されていることがわかります。

また、２文目の「foster a good」の真ん中の「a」はほとんど発音されません。foster「フォゥスタァ」の「ァ」に吸収されるからです。

このように、どこがどう発音されているのかを理解しながら学習を進めることで、耳だけで音が入ってきた時に音の変化を想定することができるようになります。

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英語リスニングが伸びない！？意味の解釈はキーワードから

リスニング英語の理解、訳そうとしてませんか？

リスニングを訳しながら理解することは、事実上不可能です。

なぜなら、通常リスニングは、１文１文ではないからです。１文終わって訳を考えている間に次の文は始まってしまいます。

また、英語と日本語の双方を行き来することにより、脳に多大なストレスをかけることにもなります。

リスニングは、単語としてキーになる単語を「すとんすとん」とそのまま受け止めることが必要です。

とはいえ、「キーになる単語ってどう見つけるの？？」そう思いますよね。

簡単に言うと、キーになる単語は強く発音されます。

つまり、リスニングのイントネーションやアクセントの箇所に集中することで、内容の解釈が可能になります。

先程の文章を再度見直してみましょう。赤字はアクセントがあった単語です。

いかがでしょうか。赤字の単語を追いかけただけで訳さなくても大体のことは把握できたのではないでしょうか。

この文は、Culture Mapという本の紹介でこの２文で４つの地名が出てきます。スエーデン、中国、ブラジル、ヨーロッパ。国の特性による関係性の問題に関する内容であることが推測できます。

英語リスニングの理解とは、正確に訳すことではありません。

コンセプトを捉えながら聞き進めることで、ストーリー展開を把握できるようになります。

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聞き取りにくい英語に慣れるには！？母国語による発音の違い

あなたにとって、聞き取りやすい英語、聞き取りにくい英語、ありますよね。

とはいえ、非ネイティブが７５％を占める英語人口、ビジネスなどで関わる場合は特に、圧倒的に非ネイティブと話す確率が高いです。

リスニングの上達度は時間に比例します。母国語による英語の発音の違いに慣れることも効果的なアプローチになってきます。

英語人口が非常に多いインドの英語を聞いてみましょう。

発音の違いを確認できたでしょうか。単語間の音の連動に加えて文の切れ目をあまり感じさせない高いピッチが特徴です。

これを、速度を遅めめて聞いてみると次のようになります。

まずは、わかる速さで聞くことが重要です。

問題なく音を聞き取れるようになったら、少しずつ速度を上げて通常の速さで聞くようにすると良いでしょう。

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まとめ：英語リスニングの効果的な勉強法とは

これまで、OSに備わっている読み上げ機能を使ったリスニングの勉強法を解説してきました。

英語のリスニングは、コンピュータやモバイルに備わっている機能で可能です。

つまり、インターネットで英語の記事やホームページを見つけさえすれば、読み上げてもらうことがリスニングの学習になります。

まずはあなたの関心のある記事や会社を英語で探してみましょう。

そして、わかる速度から徐々にリスニングに慣れていくことで、確実にリスニングの理解を高めることができます。

ぜひ、今日から始めて見てください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。