英語リスニングの練習!英語耳効果で理解する5テクニック

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あなたは「英語耳」という言葉、意識したことがあるでしょうか。

英語耳とは、英語の発音やイントネーションがそのまま聞こえてくる状態を示します。

力まない英語リスニングに慣れることで、英語をそのまま理解できるようになります。

この記事では、英語のリスニングをそのまま解釈できるようになるなるための練習法5戦を解説します。

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リスニング解釈!英語を英語のまま理解する感覚とは

英語リスニング、普通にできたらかっこいいなぁ。。思いますよね。

とはいえ、耳に入ってくるものをそのまま受け止める感覚ってどういうことだろうと、悩む人は多いです。

「普通にできること」実はあまり難しく考える必要はありません。

英語の特性をそのまま受け入れることで、英語の通常をあなたの感覚にすることは可能です。

英語と日本語は、その語源が異なることから文法も文字もほぼ全く類似しません。

従って、英語を日本語に寄せて解釈しても、英語をそのまま理解することはできません。

英語の通常をあなたの感覚にするには慣れが必要であり、コツがあります。

以降で、具体例をあげて説明します。

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英語の文法は気にしない!リスニングはコントの掛け合い感覚

あなたはコント、好きですか?

コントとは、フランス語にちなんだ寸劇や短い物語を指す言葉です。

実は、英語の文章展開とコントのストーリー展開は非常に共通しています。

コントのように話の先を促すリスニングに取り組むことで、英語を英語のまま受け止める姿勢が身に付きます

コントは、短時間で起承転結もオチもあるリズミカルで端的なお笑い時間です。ストーリーや背景の概念をスムーズに導入し、その人物像までも印象付けます。

コントにみるストーリー性:

【前提】背景や人物想定を紹介する(タイトルや声のトーン)

【起】できごとを端的に!まずは印象付け「こんなことがあってん!」で惹きつける

→で??興味を持って次を聴く。なになに!?っと話を掘り下げていく

【承】どうしたのかを少しだけ!話を深掘りする「こんなことをしている人がいてん」と解説する

→それでそれで??で、何が面白かったの??とその後の展開を期待させる

【転】何が起きたのかを共有!発見や驚きを説明する「この辺めっちゃすごいと思ったわ」っと感想を求める

→そうなんだ、すごいね!と同調したり、それってさぁ。。。と意見を交換する

【結】締めの一言!振り出しに戻るようなできごとだったり、なぜ驚いたかの種明かしをする

→マジで!?と相手の発見を誘いつつ「そゆことねー」と納得させる

これを英文に当てはめてみましょう。

If you want to communicate freely in English, then you will have to find a way to adjust your ear to the voices of native speakers. You can do this by visiting an English-speaking city.

(※)source: LEO network > Train your ears

まずは前提部です。

【起】If you want(ほしい、したい) → え、なになに?何ほしいの?

【承】to communicate(コミュニケーションしたい、話したい) → あー、コミュニケーションって難しいよね

【承】freely(自由に) → え、なんか困るん?話できるやん。

【結】in English,(英語で) → あー、英語か、そら難しいよなぁ。。。。

前から聞いていくと、最後の「in English」がオチのような納得ポイントです。

そして「英語のコミュニケーションに関する話題」という前提で、本文に進みます。

【前提】If you want to communicate freely in English,

【起】then you will have to find(見つける、わかる) → えーなになに?何がわかるの?

【承】a way to adjust your ear(耳を合わせる) → 耳を合わせる??って、何!?

【転】to the voices(声に) → へ、声に!?どんな声なん?+of native speakers.(ネイティブスピーカーの) → おー、地元の人にね、寄り添うんやぁ。。。。といってもそんな簡単やないやん!?

【結】You can do this by visiting an English-speaking city.(英語圏の街に行く) → いやいや行くて、そう簡単やないで!!

英文リスニングは、耳から入ってきた単語を順に解釈して次を待ちます。文が流れるごとに詳細がわかる構造になっています。同じ方法でで英語を前から読み進めることも可能です。

このように、英語リスニングはコント的な興味関心を持って先に進めつつ解釈することができます。

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抑揚に慣れる!英語リスニング聞き流しは海の波の感覚

英語リスニングのイントネーション、日本語と比べて明らかに高低が明確ですよね。

とはいえ、これは平坦で抑揚が少ない日本語ベースの概念でそう感じるだけです。

英語のイントネーションを海の波のように捉えることで、英語の強調部を理解することができます。

英語のイントネーションは、波のS字のように高いところと低いところが明確です。

そして、文章により高いところが2箇所あったり前半部がずっと低い箇所だったりします。

これを先程の文で確認します。赤字はアクセントの箇所です。

このように、英語のイントネーションは波の音やリズムと捉えるとわかりやすいです。

海の波が見ていて飽きないのは、同じように見えても同じ波がないからだそうです。

あなたが心地よい方法で英語を聞き流すことで、英語のイントネーションを耳馴染みよくすることができます。

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リズムで捉える!アクセントのキーワードをシャドーイング

英語リスニングの音の変化、意識していますか?

日本語でいう「レンタカー」完全にカタカナで1語です。しかし、英語の3単語をしっかりリンキング(音がつながること)している典型例です。レンタカーは「rent a car(車を借りる)」の「t」と「a」が連なって 「タ」と表しています。

英語リスニングには、このリンキングが頻繁に発生します。イントネーションが低い箇所では特に単語の切れ目は曖昧になります。

とはいえ、イントネーションが高くアクセントのつく単語は、比較的聞き取りやすく単語もイメージしやすいです。

この、アクセントが置かれるキーワードをシャドーイングすることで、英語リスニングの理解度は格段に上達します。

シャドーイングとは、耳から聞こえたことを真似して発音する復唱技術です。

音を止めてリピートするのではなく音は止めずに復唱します。つまり、復唱している間も次の音が流れ続けます。

先の文では、赤く囲った単語やフレーズが全体の強調箇所(アクセントが置かれるキーワード)です。

音声を聴きながら、この赤く囲った単語やフレーズをシャドーイングしてみましょう。

いかがでしたか?ウェーブの高い単語を復唱している間にウェーブの低い箇所が続きます。そして復唱し終わる頃に次のウェーブの高い単語が耳に入るような流れを実感できたでしょうか。

イントネーションとシャドーイングのリズムを作る練習のステップ:

・基本はアクセントを含む単語またはフレーズ(全文は不要)

・アクセントを含む単語が並ぶ場合は長めの単語が優先(長い単語の方が印象に残る)

・アクセントを含むフレーズが複数ある場合は文末に近いフレーズを優先(文末の後は間ができる)

・リスニングができてきたら「複数のアクセントを一息で繋ぐ」シャドーイングへ

シャドーイングの単語を絞ることで、英語音読のリズムを体感できます。また、リスニングと復唱の並行による脳の負荷を大幅に軽減することにもなります。

【ステップ1】単語:「want」より「communicate」を優先(長い単語)

【ステップ2】単語群:「native speakers」, 「English-speaking」

【ステップ3】複数のアクセントを繋ぐ:「voices of native speakers」, 「visiting an English-speaking city」

初めの頃は脳へのストレスは高く、聞き取れなかった箇所を気にしていると次の音に集中できなくなってしまいます。

しかし、復唱する単語を絞って繰り返すことでシャドーイングの感覚が身につき、リズムに余裕ができてきます。

そして、より長いフレーズにシャドーイングの幅を広げることができるようになります。

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1語1句にこだわらない!キーワードメモのディクテーション

耳にした英単語やフレーズ、瞬時にスペルは思い浮かびますか?

この、耳にした単語を文字にして表現する練習が「ディクテーション」です

綴りを意識することで、耳から聞いた音を文字にするときの悩みどころを確認できます。

スペルを思い浮かべるときの迷いポイントの例:

・コミュニケーション:「コ」や「ケ」は「c」なのか「k」なのか。「ミュ」の「m」は1つなのか2つなのか。

・トゥモロゥ(明日):「モ」の「m」は1つなのか2つなのか。「ロゥ」は「l」なのか「r」なのか。

アプローチは、シャドーイングと基本的に同じです。まずはアクセントが置かれるキーワードに絞ります。

個人的には、単語に曖昧なときには実際に書いてみることをお勧めします。

とはいえ、文字にするには時間がかかります。ブラインドタッチのイメージトレーニングや、単語カードを写真のように頭でイメージすることも効果的です。

そして、慣れてきたらアクセントの置かれないような短い単語「of」や「a」などがどう繋がって聴こえるのかをスペル構成の面から確認します。

これを繰り返すことで、先に述べた「レンタカー」の英単語構成を「rent a car」とイメージできるようになります。

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コンセプトを掴む!概要を捉えて要約し感想を述べてみる

話した内容を他の人に説明するとき、概要にまとめますよね。

英語リスニング、聞いて理解する(インプット)学習には限界があります。

聞いた内容を解釈してあなたの言葉にすることが、リスニングへの慣れを根付かせるキーになります。

1文で良いので賛否や感動した内容を言葉にすることで、リスニングの内容に対する解釈理解度は格段に上達します。

話のコンセプトは、基本的にアクセントが置かれる単語とそのフレーズから掴むことができます。

波で言うと、波しぶきの集まった白い泡の箇所(上の青で囲った場所)にフォーカスするようなイメージです。

上の文では、概要部は赤字部「communication」「have to find」「voices of native speakers」「visiting an English-speaking city」です。改めて見直してみるともう1つフレーズ「adjust your ear」もキーフレーズであるだろうことが確認できます。

そして、この意見に関するあなたの意見を述べてみましょう。

感想や意見の例:

・It seems true but that’s what I am struggling.(そうかもしれないけどそこが難しんだよねぇ)

・It sounds interesting, let’s see a bit more.(耳を寄せるってなんだろう、もう少し進めてみようかな)

・It’s not easy to visit ‘an English-speaking city’, are there any cities in Japan?(英語を話す街、、日本にある?)

・Oh, it’s a good idea! Let’s see the next travel plan.(そういうことかー。次回の旅行考えてみよう)

このように、意見を言葉にすることで、リスニングの内容をあなたが解釈できているかを確認できます。

そして、文章を構成する細かい箇所にも意識を向けながら自分の言葉で表現する英語力を強化することができます。

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まとめ:力まず身になる英語リスニングの練習法とは

これまで、英語リスニングを英語耳効果で理解する方法について解説してきました。

・英語耳で理解する感覚とは、英語の通常をあなたの感覚として寄り添うこと

・細かな文法は気にしない!英語リスニングはコントの掛け合い感覚で聴き進めると楽しめる

・海の波を観る感覚!英語リスニングの聞き流しで英語のイントネーションに馴染もう

・リズムで捉える!アクセントキーワードに絞ったシャドーイングは波の高低とバランスを取るリズム感覚

・フォーカスはメインキーワード!ディクテーションもキーワードに絞って細かなスペルを意識

・コンセプトを掴む!リスニングの練習にはアウトプット意識が重要。感想や思いつきを言葉にしてみよう

英語リスニングは、神経を集中しすぎても疲れるだけです。

海を眺めるようにリラックスして英語リスニングのアクセントに寄り添いましょう。

何気なく構える心のリズム感覚を捉えながら親しむことで、英語耳感覚で英語リスニングをできるようになります。

ぜひ今日から始めてみて下さい。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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