英語のイディオムが面白い!会話を楽しくフレーズ表現40選

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英語表現しっくりなんてならないよ。。。そう悩むこと、ありますよね。

確かに、日本語ベースで比較すると、英語は何もかもが異なる言語のように思えます。

一方で、実は結構耳馴染みのある英語表現も多数あります。

車を誘導するときの「オーラーイッ!!(応来:来ていいですよ)」、まぁまぁと励ますときの「ドンマイ!!(呑毎:毎日のことみたいなものだよ)」、一見、漢字にしても辻褄があるように思えます。しかし、元々は「All right!!(大丈夫)」「Don’t mind!!(気にしないで)」と英語のカタカナ読みが根付いた表現です。

比喩や擬人化など、英語には、身近な単語をユニークに組み合わせて成立する表現やフレーズが多数あります。

この記事では、ジャンルに分けて、英語ならではの気分が上がるオモシロフレーズを紹介します。

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まずはリラックス!「気の置けない」関係性の構築には

日本語でさえ「気の置けない」という表現、で、どっち!?って、なりますよね。

「気の置けない」とは、「気遣いを置かなくて良い」つまり、日本語では親近感を示す表現が正しい使い方です。

英語においても「気楽にどうぞ!」というフレーズはいくつもあります。

的確なシーンや場面で正しく気持ちを表現することにより、その後のコミュニケーションのハードルを顕著に下げることができます。

気楽にしてね!に関わる表現:

・Take it easy!(簡単に連れて行こう):気楽に行こうよ!きっと大丈夫だよー!と緊張をほぐす表現

Help yourself!(あなた自身を手助けして):セルフで好きにどうぞ!と相手の好みを尊重する表現

・Make yourself at home(あなた自身が家にいるみたいにね):くつろいで!とホーム感を促す表現

Feel free to contact me(私に連絡することを自由に感じてね):気軽に連絡して!と親しみを伝える表現

このように、気さくな表現には、take(連れて行く)、help(手伝う)、make(する:使役動詞)などシンプルな単語が散りばめられています。

シンプルな単語と明るいトーンでサクッと使いこなすことで、より良い関係性を効果的に築くことができます。

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飲食に例える!楽しい美味しいを表現すると!?

美味しい可愛い食べもの。考えるだけでもワクワクしますよね。

ケーキやチョコレートなどのお菓子やティータイム、リラックスしておしゃべりする時間もあります。

食は、味覚だけでなく視覚や知覚など多くの感覚に直結し、イメージや印象の共有に非常に効果的です。

英語には、これらの味覚をや知覚を刺激する、愛らしいフレーズ表現も多彩です。

食べもののイメージから連想共有する表現:

・It’s just a piece of cake! (ショートケーキみたいものだよ):大したことないよ。と気楽さを促す表現

・It’s like a box of chocolate! (チョコの詰め合わせみたいな感じよ):どれにあたる!?という前向きなワクワク表現

・That’s not my cup of tea. (私の紅茶ではないけど):私向けではないけれど、と相手の趣向を尊重する表現

・He is buttering up both parties. (両方にバター塗ってるよ):コッテリ関係構築してるよー。と繋がり匂わす表現

このように、飲食にちなむ表現は、概念的にイメージしやすいです。

スウィーツのバラエティを「びっくり箱」のように楽しみ、コッテリバターで「癒着」感を表現するなど、バラエティ豊かです。

映画「フォレスト・ガンプ」の名言:

Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.:

人生はチョコレートボックスみたいもの。開けてみるまで何に出会うかわからないよ!

その他「cool as a cucumber(落ち着き払っている)」や「an apple of my eye(私の憧れなの!)」など、愛らしく個性的なフレーズもあります。

飲食を例えたフレーズを意識することで、ウキウキと気分を上げた会話を楽しむことができます。

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生物に例える!可愛いカッコいい生態はどうなる!?

あなたの身近な生き物には、何が思いつきますか?

生き物を見つめるとき、その動きや生態を微笑ましく眺め、擬似的に生活環境を想像することも多いのではないでしょうか。

例えば「見え方」。人が見えている色と生き物が見ている景色は、決定的に色味が異なります。

蜜を集める蜂には、花の蜜の色が輝いて見えるそうです。

頻繁に見かける小鳥、あなたは何をイメージしますか?

生態を捉える微笑ましい英語フレーズにも、視覚や感覚に訴える表現は多いです。

生きもののイメージから連想共有する表現:

・early bird (早朝の鳥)/ night owl(夜の梟):「朝型 / 夜型」として早起きなのか夜更かしなのかを表現

・eat like a bird(鳥のような食)/ eat like a horse(馬のように食べる):「少食 / 大食」 として食の太さを表現

・at snail’s pace(カタツムリの速度) / in a flash(光のよう):「遅い / 一瞬」の感覚を表現する比喩

・cat nap (猫の眠り)/ let sleeping dogs lie(眠る犬はそのままに):「仮眠 / 寝た子を起こすな」を犬猫の眠りに例えた表現

・little bird told me(小鳥の囁き)/ get the lion’s share(ライオンのシェア):「小耳に挟んで / マジョリティを得る」の表現

このように、逞しさや儚さ、落ち着きのなさや勢いを動物に例える表現は非常に多いです。

その他、kill two birds with one stone(一石二鳥)、the chicken or the egg(鶏か卵か)というような諺表現もあります。

生きものに例えた態度の表現を取り込むことにより、英語表現を格段にキラキラ愛らしくすることができます。

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自然や静物に例える!水に纏わるフレーズは表現の宝庫

氷山の一角、アイスブレイク、氷は硬く冷たいイメージがありますよね。

英語には、日常的に使う「雰囲気(TPO)」の表現に関するフレーズがあります。

雰囲気やその場の状況を共感する表現を捉えることで、認識併せを前向きに意識づけることができるようになります。

中でも、水は温度差で状態が変わり、動きを伴って名前が変わるなど、表情豊かな自然です。

「水」を通して雰囲気を共感する表現:

・get into deep water(深い水に入る):深みにはまる、深刻な状況に陥る

・in hot water(お湯の中にいる):イラついている、深刻な状況、ピリピリしている

・make waves(波を作る):流行る、大ヒットする、一波乱起こす

・walking on air(空気の上を歩く):浮き足立つ、地に足がつかない、夢見心地だ

・break the ice(氷を割る):アイスブレイク、口火を切る、緊張を溶く、きっかけを作る

・tip of the iceberg(氷山のかけら):氷山の一角、ほんの一部分、

水に関わるフレーズ、「深海(ふかみ)にはまる:get into deep water」など、漢字でもそのままですよね。

また、「波を立てる:make waves」など、動きができる様子が非常にイメージしやすいです。

その他、自然で身近に目にする素材や道具に例える表現も豊富です。

「自然」を通して雰囲気を共感する表現:

・sleep like a log(マルタのように眠る):微動だにしない、熟睡している

・in the same boat(同じボートにいる):運命共同体、同じ状況下にある

・on the same table / on the same page(同じ机/ページにいる):認識合わせができた、同じ理解にある

眠る人や動物を「丸太」のような静止物に例える表現、ユニークですよね。

このように、水や氷、樹木などを人の気分や状況に例える英語フレーズは、身近な物質を新鮮で煌びやかにしてくれます。

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体のパーツを心境に!感覚や気分を的確に紐付け

聴いてるよ!それは痛感だなぁ。。。日本語にもありますよね

あなた自身の身体は、あなたにとって最も身近でもあるでしょう。

感覚をフル稼働する英語フレーズを取り込むことで、軽快で微笑ましい会話に更なる共感を加えることができます

聴覚・視覚・痛覚、、、あらゆる感覚は、将に「実感」としてイメージしやすい表現でもあります。

体の部位を使う表現:

・Oh, you twist my arms(おー、腕捻るね):まいったなぁ。根負けしたよ。。お手上げだぁ!

・Do you need hands? (手要る?):手伝おうか?

・I’m all ears (全部耳だよ):興味津々!何それ!?ちゃんと聴いてることを示す

・Keep your chin up! (あごあげて!):自信持って! 元気出して! 上向いて歩こう♪と励ます表現

・You’re finding your feet(足場探してるのね):慣れつつある、地に足をつける、など、ものにすることを表す表現

日本語で自信持って!と表現する「顔あげてさっ」という表現、英語では「顎上げて!」となります。

顎を上げると自然に顔も上がりますよね。

前向きに頑張ろうよという励ましの表現、英語も日本語の繋がりを関連付ける興味深いフレーズです。

このように、日本語・英語、表現に込められた想いが同じであることを理解できる表現は多数あります。

特に、体の部位を取り込むフレーズは共感を生みやすく、会話をリズミカルでイキイキとさせてくれます。

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擬人表現!愛らしいモノが動けるってどういうこと!?

例えば夢やファンタジー映画で、植物や食べものが話している光景、おお!っと微笑ましいですよね。

そんな映像はカラフルでキラキラしていますよね。

英語には、日本人から見ると、実はさらっと擬人化しているように感じられる表現が散在します。

日本語にはあまりないですが、少し意識するだけで、とても愛着の湧く表現が可能です。

擬人化のように見える表現:

・ある/居る:sittion on(座っている) ex. An apple is sitting on the table. (= There is an apple on the table)

・時間が経っている:years old(〜才なの) ex. My house is 5 years old. (= I’ve got my home 5 years ago)

・トキメいた:jump(飛び跳ねる) ex. My heart jumped when I met this film. (= I’m deeply impressed by this film)

・思い通りにいかない:argue(不平を言う) ex. My computer is arguing. (= I have some issues on my computer)

その他「squarl(キリキリいう)」などを今にも壊れそうなイスやテーブルに使うことで、まるで道具が悲鳴を上げているように聞こえてきます。

通常連想する英文と比較し、擬人的表現が愛らしい印象を持つことは歴然ですよね。

このように、擬人化表現は英語を明らかにカラフルにウキウキさせてくれるフレーズとして非常に効果的です。

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名詞を動詞に!気さくは上達における最大のエキス

ネットワーキング、あなたは親しんでいますか?

当たり前に使う単語は、品詞に関係なく共通単語として通用します。

もしかすると、俗語やスラングの一種かもしれません。

しかし、端的に快適に意思疎通できること、それがコミュニケーションです。

会話においては、ショートカットを端的に活用することで、格段にリズミカルな雰囲気に馴染むことができるようになります。

なんといっても会話は気さくに、リズミカルにが楽しむコツです。

詞が動詞に!!カジュアル表現:

・Google it!(Googleしよう):Googleを使って検索しよう、Google先生に聞いてみよう

・Facebook me!(Facebookして!):Facebookで探して、Facebookで連絡ちょうだい

・Let’s Uber!(Uberしよう):Uberでデリバリー頼もうか。

どれも電話やネットで日常的に身近な単語ばかりですよね。

電話する「ring me / call me」や、検索する「look for / search / invest」などももちろん使いはします。

とはいえ、旅行先や気さくなパーティーなどカジュアルな場面では、端的な表現は雰囲気をイキイキとリズミカルにしてくれます。

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まとめ:会話を楽しくするイディオムやフレーズとは

これまで、気軽に使える英会話フレーズをジャンル別に紹介してきました。

・リラックスを促すには:take(連れて行く) / help(手伝う) / make(する:使役動詞)などシンプルな単語+人!

・飲食を取り込む:chocolate! / cake など味覚や知覚を刺激してウキウキと気分が上がる!

・生物を取り込む:bird / horse / cat / dog など感覚や動物に対するイメージを共感しキラキラ愛らしく!

・自然を取り込む:氷や水など変化に富む物質をきっかけにに例えて気分や状況表情を豊かに!

・実感を体のパーツで:腕をねじる、足場を探す、など、体感を通すことで感覚を共感しやすく!

・擬人表現すると:「ある」ではなく「座ってる」など、途端に愛らしく、カラフルでウキウキに!

・名詞を動詞に:「連絡して」「探してみよう」を日常的なアプリ名や名詞を代表表現することでリズミカルに!

このように、身近な生き物や動物、名称に会話をウキウキする表現は散りばめられています。

会話を楽しく!ウキウキを共感するフレーズは、あなたの日常、それもすぐそばにあります。

例えばこちらの風景、あなたならどう表現しますか?

ぜひあなた自身が楽しくカラフルを感じる表現、ぜひ今日から使ってみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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